「10年目のリヴァイアスパーティーへようこそ!」 レポその2

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記憶違いニュアンス違いもあると思いますが、その点はご了承ください。

第2部 キャストフリトーク

第2部は昴治役の白鳥さん、あおい役の桑島さん、イクミ役の関さん、ヘイガー役の千葉さんを迎えて、監督や黒田さんも混じりつつのキャクトトーク。進行は関さん。キャストが一人ずつ登場する時にスクリーンに演じたキャラクターが映されていたんですが、他のキャラクターは普通なのにヘイガーは例の恍惚とした表情のシーン(笑)。自己紹介時に千葉さんは「最高です、尾瀬イクミ」の台詞も演じてくれました。関さんは「ここにいる人、皆未だにリヴァイアス好きなの?そんなに?」と茶化しておっしゃっていましたが、半分素で驚いている部分もあったのかもしれません。私も予約定員の160名が完売するとは思いませんでしたしねえ。

・パーティー出演のオファー。桑島さんはパーティーの話に、最近は過去の作品がパチンコになることが多いのでリヴァイアスもそうなのかなと最初は思ったのだとか。事務所経由で監督がかなりヤル気満々だと聞いていたようで、監督に「何故やろうと思ったんですか?」と質問を。関さんはマネージャーさんに無限の住人のイベントがあると言われて、メンツを見てこりゃ無限の住人じゃねーなと気が付いたそう。マネージャーさんはリヴァイアス無限の住人はシリーズ物だという認識だった模様。
・覚えてない。第1部の時に裏でキャスト同士で10年前のことを話していたそうですが皆ほとんど思い出せず、本編を観返すとツライ思い出が蘇ってくるので観ていないという状況なので、かなり覚えていない、というのを最初に堂々と宣言してました(笑)。まあ、観客もそれは大方予想していたんじゃないかと。「一人だけいい人ぶるわけじゃないですが、ヘイガーはツライ記憶がないので観返してきました」と千葉さん。
・オーディションの話。
昴治:昴治は保志さんに決まりかけていたが、白鳥さんの声を聞いた途端、皆でこっちが良いと。そのため、保志さんは次点で祐希になったとのこと。
あおい:監督が「桑島さんって有名なの?」と周りに質問したそうで、それはヒロインには有名なキャストをと思ったからではなく、名前に記憶はあったのでたまたま目にしていただけだったのか有名だから覚えていたのか、確認したかっただけとのこと。
イクミ:監督はGガンも関わっていたので関さんはドモンの印象が強く、イクミはないよなーと思っていた。黒田さんは関さんのイクミ声を聞いて、ムリして若作りしてる〜とか、オタ的に勇VSドモンで面白いとも思ったとか。
ヘイガー:千葉さんのことはすでにガサラキで知っていて難しいセリフもこなしていたので大丈夫だろうというのもあったし、ねっとりした声が良かった、と監督。
オーディションなし組:コンラッド役の若本さんとルクスン役の島田さんはオーディションはなかった。コンラッドといえば第1部でだったか、コンラッドの存在があったおかげで、当初予定していた着地点に到達することが出来たという話が。
キャストの選考:キャラクター単体だけでなく全体のバランスも考慮して決めているので、バランスを見た上でオーディションで受けた役以外をお願いすることもある、と監督。
・朝起きたら昴治。白鳥さんはキャラクターになりきってしまうタイプだそうで、昴治になりきっていると「アフレコの時居辛くなかったですか?」という監督の質問に「行き辛かったです」と白鳥さん。当時色々とやりことがありつつも悩んでいた時期で抜け出せないトンネルの中にいるようだったとのこと。アフレコスタジオは窓もなく本当に閉じ込められているような雰囲気だったそう。
・台本は暗記。白鳥さんは舞台出身なので、リヴァイアスも半分ぐらいは台詞を覚えてアフレコをやっていた。初めて声優をやった時は何故皆現場で台本を読んでいるんだろうと不思議だったとのこと。
・檜山さん。ブルーは台詞が少ないので、音響監督の浦上さんが檜山さんに色々と役を振っていたら、チーム・ブルーの部下(リュウ)まで檜山さんになってしまっていた。千葉さんがリュウの声マネしていましたが、なかなか似ていました。
・ヘイガー。ライトのキャスト座談会でも出ていた、ヘイガーを演じるにあたって監督が千葉さんに真顔で「ホモになれませんか?」と言ったという話になった時、「だって役者さんですから」と監督。例の恍惚のシーンはアフレコ時は画がまだ出来上がってなく、演技指導でもっともっとみたいなことを言われて何だろう?と思っていたが、オンエア見たらアレなシーンで驚いたとのこと(それともアフレコ時に○慰シーンだと説明されたって言ってたっけ?)。ヘイガーは自室に少年を囲っているというボツ裏設定もあった模様。
・バンダナ。監督はリヴァイアスではアフレコブースに降りてくることはほとんどなかったという話題から、あの頃監督はバンダナを巻いていたという話になり、「言われると思った」とバンダナを取りだして頭に巻く用意周到な監督(笑)。
Wikipedia。関さんは裏で出番を待っている時間にWikipediaで復習をしていたそうで。再放送したことはあるのかという話になった時に、観客から「スカパーで」「2004年頃」という声が上がると「お前ら人間ウィキペか。質問したら何でも分かりそうだな」と。


第2部はまだ続きます