アニメージュ2010年5月号

春のスペシャルイベントレポート「リヴァイアスパーティーへようこそ!」

2色カラーとはいえ、まるまる1ページ分のパーティーのレポ記事ですよ! 何て素晴らしいんでしょう。10年前の作品だし、アニメ誌でのレポは正直無理かなと思っていたので、めちゃくちゃ嬉しいです。ありがとう、アニメージュ
記事の内容は、パーティーの概要と出演者全員で観客をバックに撮影した集合写真、監督&黒田さんの2ショット、監督&黒田さん&山根さんの3ショット、そして監督と黒田さんのコメントでした。お二人のコメント付きというのがニクイですね。
記事を読んでいると、また興奮が甦ってきます。これはもう参加者は買いでしょう。参加したくて出来なかった方もゼヒ、とメージュの回し者のようにオススメしておきます。しかし、750円という値段に会計の時、思わず心の中で高っ!高っ!と叫んでしまいました。長いことメディナーだったので、アニメ誌は400円台という刷り込みがされているんですよね(私が買わなくなってからメディアも値上げしたっぽい?)。メディアとNTはパラパラとめくってみた感じではレポ掲載はなさそうでした。ちょこっとでも載っていたら買うんだけどな。
そういえば、サンライズステーションでのレポはいつ掲載されるのでしょう。じらしプレイ?

過去の遺物

ひっそりとサーバ上に残されている公式掲示板のログ。最初はサービスで残しておいてくれたのかもしれませんが、10年近く経ってもそのままなのは、存在すら忘れ去られているのでは……。でも、そのおかげでこうやって改めて読み返すことが出来るのは大変有難いことです(自分のイタさがこっ恥ずかしいのでリンクは張れません)。
公式が閉鎖される辺りの書き込みを読むと今でも胸が熱くなりますね。あの時はNot foundになったと思ったら、数日後に何故か掲示板だけこっそりサーバ上に復活していたんですよね。そして投稿フォームが残っているからと何人かが書き込みして、さりげに更新されているというお茶目な出来事が(笑)。
パーティーでの関さんの発言じゃないですが、やはり10年前の出来事はあまり憶えていないもので、オフ会のレポを読んでもシチュエーションは思い出せる部分はあるものの、会話の内容とかは全然でした。当時、唯一公の場であったスタッフのトークショーが東大の学祭の企画だったんですが(リヴァイアスだけでなく複数の作品も含めて)、自分で書いたレポの『監督の「3年・5年経った時に自分達の作品を思い出してもらえれば(制作者として)勝ちだと思っています」といった趣旨の発言が印象深く残っています』というくだりに、ほーそんな発言があったのかと思ったり。いやー、記録に残すって大事ですね。
ファンサイトだとある程度住み分けされるものですが、公式はキャラ萌えや考察や議論だけに止まらずSSに投票企画と入り混じっていてずいぶんとカオスな雰囲気でした。アニメファンにネットが普及し始めた過渡期だったからこそ、公式という場であれだけ自由に遊ばせてもらうことが出来たのだと思います(それが良いか悪いかは別として)。確か字数制限もなかったかと。面白いと思ったのは、管理人さんは必要最低限の削除を行うのみで、後は利用者の自治に任されていた(というか放任状態?)ので、掲示板自体がまるでリヴァイアス艦内のようだったなあと。荒れていたわけではないですが。放送終了から時間が経過するにつれ雑談が増え内輪化するきらいがあった時に、この状況なら閉鎖すべきでは?という書き込みがされて、その問題に対して論議したりなんてこともありましたね。
当時、掲示板の書き込み数を集計してくれた方がいて、それによると全体の書き込み数が1万以上、人数が2千人以上だそうで、客観的に数字で見ると何だか凄いですね。そして、何故か180回も書き込んでいるらしい自分……。PCを購入した00年3月から01年5月の閉鎖までの期間のうち、毎日のように書き込みしていたのは半年程度で、その後はだんだんとネットハイ状態から落ち着いてきて月1ペースですら書き込んでいなかったはず。一日に数回に分けて書き込んでいたこともあったにしろ、一体どれだけ公式大好きだったのかと(笑)。