「10年目のリヴァイアスパーティーへようこそ!」 レポその6

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パーティー補足

書き漏れていたことがあったのでまずは補足です。
昴治の名台詞「なんなんだよ、もう」は一度だけ白鳥さんの口から出てました。
監督と黒田さんがしていたヒエラルキーの話。最初に仕事していた時には制作進行とかだったのが、数年したらプロデューサーになっていたりして「再会した時にへりくだるべきなのか、タメ口にすべきなのか、エラソーにすべきなのかどういう態度を取ったらいいのか悩む」と黒田さん。「とりあえず再会したら『すみません!』と謝っておけば、大抵何とかなりますよ」とおっしゃる谷口監督に「謝らなきゃいけないようなことしたんですか(笑)」と黒田さんのツッコミ。
開始前や休憩中に物販のアナウンスが流れていて、イイ声だなあ、スタッフさんがやってるのかしらとか思っていたんですよ。終了後に流れたアナウンスがちょっと噛んでいて観客からの「頑張れー」の声に「スタッフ急にアナウンスの紙渡すんだもん、汚くて読めないよ」とカーテン裏から千葉さんが。千葉さんがやってらしたんですね、全然気が付いてませんでした。

2次会及び帰宅

パーティー終了後はオフ会メンバーで近くの広場に移動して強風の中をしばらくうだうだ。この感じ超懐かしい(笑)。アートワークスやお土産のポストカードを手に集合写真を撮影をして、カラオケ屋へ。最初はもちろん「dis-」を皆で大合唱♪ パーティーでも160人で合唱したかったなあ。色々アニソンを歌った後、締めは「dis- ENGLISH Version」で。「夢を過ぎても」は歌う時間がなく退出のBGMになってしまいました。
皆と別れるのが名残惜しくてギリギリまで粘っていたら、出発時刻が20時55分なのに空港到着が20時40分って。息も切れ切れになりながらカウンターに駆け込んで、ギリギリセーフ。ギリギリすぎて、空腹なのに夕飯も買えずじまい。そんなこんなで、日付が変わる頃に無事帰宅しました。

まつりのあと

濃くて暖かいとても幸せなひとときでした。10周年の節目に大勢のファンとスタッフとキャストで再びリヴァイアスという作品で盛り上がれただなんて本当にもう夢のようです。
リヴァイアス以外でも思うんですが、やはりスタッフさんは作品に携わる期間が長いので皆さん当時のことをよく憶えてらっしゃるなあと。逆にキャストの方々の曖昧な記憶の中での探り探りなトークもそれはそれで面白かったですよ(笑)。多少記憶が薄くなっていても、この場に来てくれたこと自体が嬉しいじゃないですか。ライトの座談会を観た時も感じましたが、10年を経ても桑島さんの普段の声もあおいそのままでした。
個人的にトークの話題の中で一番へええ〜と思ったのは「黒」の色の話ですね。この話は他の媒体でも出たことはなかったはず(多分)。ユイリィの指輪の贈り主は第3者でも別に構わないんですが、何故そういった描写をしたのかの方が気になります。リヴァイアスという非現実的な空間から日常生活へ戻ったことを示唆している?
東プロデューサーの掲示板の管理が大変だったという話には、毎日のようにくだらんことを書き込んでいた身としては、大変お世話になりました、というか、ご迷惑おかけしましたと平謝りしたい気持ちで一杯です……。穴があったら入りたい。でも、あの公式掲示板こそが私にとってのホームなんですよね。オフ会メンバーも公式掲示板で知り合ったメンツですし。書き込み内容は消し去りたい過去ですが(笑)、そこから繋がった「リヴァイアスのわ」は忘れ難いものになりました。当時、5年後10年後にまた集まれたら良いよねと言っていたのが、本当に実現してしまったことが信じられないです。そういえば、公式掲示板の検閲で弾かれて掲載されなかった時は「過去られた」とか言って、それすらネタに楽しんだりもしてましたね(笑)。
監督の口から初っ端に上映会の話、締めにオフ会の話が出た時には驚きました。監督達が参加されたオフ会と上映会のメンバーは実は同じだったりするんですが(監督にその認識はないかも)、それらの出来事が今回のパーティーに繋がるきっかけとなったのなら、その場に居合わせた一人としては感無量、もうファン冥利に尽きるというものです。まあ、私は主宰さんにおんぶに抱っこでただ居ただけなんですけどね。オフ会及び上映会の主宰さんは「あの時なんでオフ会やろうだなんて言っちゃったんだろう」なんてボヤいてましたが(笑)、あの時オフ会の提案がなければ、この10年間はもっと違っていて、もしかするとこのパーティーもなかったのかもしれないと思うと、凄いことだなあとしみじみ思います。
5年前の上映会は、「5年後10年後に観返してみてください」と監督に言われたからにゃあファンとしては観ないわけにはいかんでしょう、ということで開催となったわけですが、当日知らされたトークゲストのあまりの豪華さに緊張のあまり足が震えていたのをよく憶えています。とても興味深くて面白いトークをお聴きすることが出来たんですが、非公式ゆえネットにレポを上げるのは反則だろう、しかし、こんな面白いトークをあの少人数だけでなんて勿体なさすぎる! もっと大勢のファンで共有すべきものなのに……!というもどかしさ、ジレンマが私の中ではずっとありました。なので、公式パーティー開催は本当に嬉しかったんです。
そんなこんなで語りだすとキリがありませんので、この辺りで打ち止めにしておこうと思います。
リヴァイアスに携わったスタッフ・キャストの方々、今回のパーティーを運営してくださった方々、そしてあの場を一緒に共有出来た同じファンの方々、本当にありがとうございました。
さあ、次は20周年パーティーへ向かってLet's Go!!(10年後何歳かなんてことは考えないぞ)