「10年目のリヴァイアスパーティーへようこそ!」 レポその4

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記憶違いニュアンス違いもあると思いますが、その点はご了承ください。

第3部 質疑応答コーナー

まずは監督と黒田さんが登場して観客からの質問に回答してくれることに。司会は千葉さん。「時間の無駄なので最初に言っておきますが、小説については訊かないでください。ごめんなさい!」と黒田さん。そこに自ら先回りして触れてしまうとは(笑)。上映会後のトーク時にはチラっとそのお話もしてくださったんですけどね。あの時は少人数だったからなのかな?

Q. ネーヤはコンラッドの娘アンジェが元となっているが、マーヤはどのような設定なのか。
A. 完全に起動したリヴァイアス号にはスフィクスとしてネーヤがいることは地球のおエライさんも知っていたので、それならばと人型のスフィクスを作り、より戦闘向きにするため男性型にした。しかし、マーヤに感情が芽生えることはなく、400人以上の生徒の感情を受け取って成長していったネーヤとはスペックが違いすぎた。
Q. イクミの偽名設定はどの時点で出来たのか。
A. 姉のトラウマは最初から考えていたので、偽名設定も途中から出てきたわけではない。見付かって家に連れ戻されないようにするため、裏ルートで戸籍を手に入れて偽名を名乗っている。
Q. もしも青のインプルスと深紅のディカスティアが戦闘したらどちらが強いか。
A. 能力自体はほとんど同じなので、後は好みとしか……と本気で悩む監督。そこで再び召喚される山根さん。「僕らの世代はドリルが憧れなんですよ。なので、ドリルがある青の方で」と山根さん。
Q. 最終回のユイリィの指輪は誰から贈られたのか。
A. 当時、スタッフに監督は「孤児院で一緒だった幼馴染で、今は覆面をかぶって巡業しているプロレスラー」と説明していたとのこと。その妙に詳しい設定は一体……?と謎に思いましたが、関さんの「タイガーマスク?」の言葉に孤児院繋がりねと納得。要は既存のキャラクターではない第三者からということのよう。ルクスンはイイ人だけれど恋人としてはちょっと……という感じだし、ブルーは指輪を贈れるような状況ではないと。ちなみに、どちらでもないという話はどこかで見たような?と調べたら、当時のアンソロの巻末Q&Aに第3の男との記載がありました。


第3部はまだ続きます