サンライズフェスティバル　ワタルナイト！　レポ 1

2010.08.14（土）21:30〜3:30　テアトル新宿

サンライズフェスティバル2010夏

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曖昧な記憶のみで書いているため、多少の誤りやニュアンス違い等々あると思いますが、ご了承ください。トーク内容は過去のインタビュー等と被っている部分もありますが、それも含めて書きたいと思います。
一ヶ月に渡ってテアトル新宿にてサンライズ作品が上映される「サンライズフェスティバル」。その中のトークショー付きのオールナイト上映会『ワタルナイト！』に参加してきました。
観客はもっと女性が多いかなとも予想していたんですが、ざっと見た感じ男女比は半々ぐらい？（適当)　サンフェスの中ではたぶん圧倒的に女性比率が高い日なんじゃないでしょうか。自分の席は2列目の通路側だったので、片側がゆったりしていて良かったです。

トークショー

ステージにパイプ椅子が4脚用意されたので、ゲスト3名司会1名？それとも……？という疑問が（事前に発表されていたゲストは、井内監督、芦田さん、広井さん）。開始時刻となり、井内秀治監督と今回司会も務める企画の広井王子さんが登場。残念ながらキャラクターデザインの芦田豊雄さんは夏バテ夏風邪で声が出ないとのことで欠席でした。しかし！ピンチヒッターで素敵なスペシャルゲストのお二人、吉○小百合ことワタル役田中真弓さんと松嶋○々子こと虎王役伊倉一恵さんが「Step」を歌いながら登場！！　田中さん「ノリで〜す」伊倉さん「ヒサで〜す」『二人合わせてa・chi-a・chiで〜す。好きな飲み物はぎゅ〜にゅ〜』という自己紹介にウケる会場。もしかしたら田中さんのヴォイスメッセージぐらいはあるかもとはちょっぴり期待してましたが、まさか本物が来ちゃうとは！昨夜オファーの電話があったとの話でしたが、ホントにホントのピンチヒッターなのか、最初からサプライズゲストだったのか、どちらなんでしょうね。
欠席となってしまった芦田さんからのメッセージを伊倉さんが虎王の声で読み上げてくれました。「今の虎王だった？　今度は私がワタルで読むわ」と田中さん。……えっと、アダルティなワタル声？(笑)

名前にまつわるエトセトラ

和風の名前ならヤマトタケルということで最初は「タケル」にしようとしたが商標が取れず、次に「ヒカル」にしようとしたがそれも無理で、50件ぐらい案を出した。全部最後に「ル」が付いていたそうで、「じゃあ“ゆでる”とか？(笑)」と伊倉さん。スポンサーのタカラからリカちゃんのBFの「ワタル」で商標取っているので、これはどうですか？と提案があり『ワタル』に決まったとのこと。
広井さんは放送している年にお子さんが生まれて、辰年だし会社のマークも龍だしということで、出生届に「龍神丸」と記入して提出しに行こうとしたところを母親にやめなさい！と止められて、後ろ2文字を消して出されてしまったそうで。「龍神丸」が良かったのにとしきりに残念がる広井さんに、「その名前だと、とても強くなるかいじめられるかどちらかだよね」と田中さん。田中さんと伊倉さんは、観客に子どもが生まれたら「龍神丸」「邪虎丸」と名付けてと呼びかけてました(笑)。当時「ワタル」と名付ける方も結構いたようで話題になったとか。
ゲスト登場時、アナウンスで井内秀治（ひでじ）さんと流れて、あれ？間違ってね？と思っていたら、田中さんも同じ質問を監督へ。実は本名は「ひでじ」でPN的に「しゅうじ」と使っていたそうで。最初に間違われて、じゃあそれでいいやとそのまま通したとか何とか。今は基本的に「ひでじ」のようです（どうりでメモリアルブックの表記もHidejiなわけだ）。田中さん「どっちで呼んで欲しい？」監督「別にどっちでも……」田中さん「それなら井内龍神丸にしちゃうぞ！　そして広井虎王子だ！」と何故か広井さんまで巻き込まれてました(笑)。

プレゼント

芦田さんから欠席のお詫びにと、サンフェスポスターの裏に描かれたワタル（最初表にシルバーで描いたら目立たなかったので裏に描き直したんじゃないか説有）とワタル虎ヒミコのイラスト色紙が、トークショーの最中にスタジオライブの方からステージに届けられました。最初プレゼントはポスターのみという話だったのですが、色紙もプレゼントされることに。勝負はジャンケンで、私は共に1回戦敗退。ポスターの勝者は女性。貰う時に伊倉さんにぎゅっと抱き締められてました。色紙の勝者は男性。よく見るとポスターの時もラスト2名まで残っていた方じゃないですか。どんだけジャンケン強いんだよと思っていたら、名前を聞いて更にビックリ。「○○ワタルです」　おおおーっっと湧き上がる会場、彼に握手を求めるゲストの方々。そんな中、一人ノーリアクションの監督(笑)。田中さんにここは興奮するところですよと促されて握手をしていました。まさに当たるべき人に当たるという、そんな素敵な偶然もあるものなのですねえ。

レポ2へ続く。