牙-KIBA- 第27話「戦士たち」

「僕は子ども頃からずっと君を追いかけてきた」「僕は知りたい、君にどれだけ近づくことが出来たのか」
前々から、ノアのキャラクター紹介には“体が弱く特殊なコルセットを常につけていなければならない。それゆえ、ゼッドの「強さ」には憧れも抱いている”とあるのに、作中でそこが読み取れないのはどうなのか? 描写はしなくともそういう設定だからそのつもりでヨロシクということなら手抜きじゃないかと思っていました(ゼッドを大切に思っていること自体はお腹一杯になるくらい伝わってきますが)。そうしたら今回、人前で堂々と言わせやがった……! すみません、参りました。ロイアに問われて「恥ずかしいな」とか言ってましたが、観てるこっちの方が恥ずかしいです。

広場でゼッドについて語るノアとロイアは、恋愛絡みではないけれど、これもゼッドを頂点とした一種の三角関係と言えるのではないでしょうか。ゼッドとノア、ゼッドとロイア、どちらの組み合わせも好きな自分としては、三角関係熱烈大歓迎でございます。



ジャウスト第一試合、ゼッドYSモレノ。初っ端から苦戦しているゼッドの様子にも、ノアはゼッド勝利を確信しまくりです。倒れているゼッドが反撃するシーンでのノアのセリフが重なる演出がどうにも気恥ずかしい気持ちにさせられます。
今回もランボス・アミルのニ体召還を行っていましたが、アミルってば敵と一緒にランボスまで葬り去ってましたよ? タスクでは連携攻撃だってした仲(?)だというのに。それにしても、スピリットの生態は謎だらけです。やられてシャードに戻ってしまっても、一定期間を経れば復活するということなんでしょうか? 前の戦いのダメージが回復していなくて呼び出せないとか、そういう描写があったりすると分りやすいんですけど。
気絶せずにアミルを呼び出して使えるようになっても、まだまだゼッドにかかる負担は大きいようで。控え室でのぐでーっと全身気の抜けたゼッドは可愛かったです。


あとでまた感想を付け加えると思いますが、とりあえずここまでで一旦更新しておきます。