魔探偵ロキRAGNAROK〜新世界の神々〜第22話

“誰も知らない、奇なる追憶の物語が始まる――…。”
今回の舞台は現代ではないですよねえ? 神界からは人間界のどの時代でも行けるの?と首を捻りかけたんですが、そういえば前回、時間跳躍の能力持ちらしいヴァールが寝返った(?)んでした。彼女の能力で過去の人間界に行ったと考えるのが自然でしょうかね。何故わざわざ過去へ行く?という疑問はやっぱりありますが、子どもが宝石の行商していても現代よりは不自然じゃないからとか……? しかし、次回では普通に現代になってそうな気もするので、おそらく考えるだけムダ。
以前は、事件を起こすのはゲストキャラクターであっても、ストーリーのメインはあくまでロキ達でしたが、新Rはそのゲストキャラクターにずいぶん焦点があてられているように感じます。そういう話の作りも別に嫌いではないんですが、キャラクター人気で成り立っている作品でメインキャラクターの活躍が少ないのはどうなんだろうなーと思う今日この頃。新世界の神々軍団のメンツも、もう少し描写があればそこそこ人気は出そうなのに勿体ないよなあ。ナルと息子たちのやり取りももっと見たいのです。