「第65回アニメスタイルイベント 吉松孝博VSサムシング吉松」レポ7

レポ内容は、記憶を頼りに書いていますので、若干間違っていたりするところもあるとは思いますが、ご了承ください(一部敬称略)。口調も適当です。  レポ1 レポ2 レポ3 レポ4 レポ5 レポ6

第2部 ゲスト:西村聡さん まだ続いてる

その「えーっ」は

いんどり小屋の一員として、ダンクーガのイベントに参加した吉松さん。「自己紹介の時、19歳ですと言ったら観客から「ええ〜っっ」という声が上がって……。当時は老けていて19に見えなかったみたいで」 19歳でキャラデザに対する驚き、ということはないんですかねえ。

見栄え良くなるの、分かります

セル画の仕上げで使える色数も制限されていたアナログ時代。「〈西村〉ワタルもグランもサイバーも本来は影なし作品なんです。影付けるだけで色数が倍になっちゃうんで。アップだけ影付きとか工夫してやってはいたんですけど。でも、アニメーターさんはどうしても影付けちゃうんですよ。ぶっちゃけその方が見栄えも良くなるので。単純な線の作品の方が画力はいるんです」「〈吉松〉中村プロの回観て、影付いててズルイ!とか言ってましたよね」 影付けた方が見栄えがいいという話に、めっちゃ分かる!と頷きながら聞いていました。投稿ハガキ描いていた時も、拙い自分のイラストでもトーンを貼ると多少それっぽく見えたなあとか思い出したり。

塩をまけ

サイバー放送時、ライブにやってきた小黒さん。「〈吉松〉「この前の中村プロの回良かったね」とだけ言って帰っていったんですよ!? ライブに来てわざわざ他社を褒めるだなんて、塩まけ塩!と」「〈小黒〉いや、さすがに打合せとかもしたと思うけど……。その時のこと、親の敵のようにずっと恨みごと言われるから謎だったけど、中村プロをライバル視してたからだったんだ」 中村プロは作画スタジオ。ライブとともに作画ローテーションに入ってましたね。社会人になってワタルをDVDとかで観られるようになった時、中村プロ回の原画さんのメンツ結構豪華じゃね?と驚きました。特に、リヴァイアスに絶賛ハマり中だったので、平井さんワタルやってたのか!!!と。

ココロのスキマ、お埋めします

ハロプロとの出会い。ある時、アメリカで観戦したプロレス試合のあまりの素晴らしさに、日本に帰って来てからこれから何を支えに生きて行けばいいのか……と放心状態となってしまった吉松さん(小黒さん曰く「アニメの最終回観た後みたいな感じ」)。街をフラフラしていると、ふと目に入ったモー娘。のDVD。ゴマキの名前だけは知っていてちょっと好きだったそうで、何気なく購入し鑑賞しているうちに、他のメンバーの顔や名前を覚えて、モー娘。グッズを買い漁るように。「隣の席の人に、吉松さん、モー娘。の一日の摂取量の上限超えてますよ、と心配されました」 途中参入組のため、ASAYAN時代のことなら西村さんの方が詳しいそうで。

大物監督に

マッドハウスの大事な話があるということで、そうそうたる顔触れの監督勢と吉松さんと小黒さんで食事会。そこで「僕、ハロプロ好きなんですよ〜」と話し出したという吉松さん。「〈小黒〉この大事な席でその話題!? しかもR監督に向かって!?みたいな」「〈吉松〉いやあ、話したかったんでしょうねえ」


続く(次で終わらせたい……)