RAINBOW 第6話

最初の「番組中の過激なシーンは」云々というテロップは、深夜アニメなんだしわざわざそこまでしなくても……大袈裟すぎるのではと思っていました、5話を観るまでは。これはテロップ入れて正解ですね。6話は性的な意味でも。そんな過激なシーンの回想から始まる6話。何もその痛々しすぎるシーンをまた回想で見せつけなくても。
……医者は可愛い子が好みなんでしょうか。アンチャンは手を出されていないようですよね。スッポンが鼻水を垂らしていたので、雨に打たれて倒れるのかと思いきやそれはなかったので、風邪っぴきがいるのにそれを放ってジョーを気にかける医者の胡散臭さを表していたのかもしれません(いや単なる寒さの描写かも)。医者は1話の「青い目の子。――君だ」の台詞の「君だ」がやけにねっとりしているように感じて、ん?と引っかかったものの最初は気のせいかと思ったんですよ。やっぱりそういう演技だったんだなあと。
八房の連中が桜木のせいだと言わなかったのは、石原よりアンチャンの方が恐怖だということですよね。そんなアンチャンでも石原の悪事を告発出来ないのは証拠がないから? 石原達がアンチャンを出所を阻止しようとしていますが、単に証拠がないから告発出来ないということなら、出所しても状況は変わらないですよねえ。せっかく出所しても腕力に訴えたとしたら、また年少に逆戻りしてしまいそうですし。まあ、捕まらないようにやればいいのかもしれませんが。あっ、でも証拠品としては遺書があるのか。それならさっさと告発すればいいような(遺書だけだと証拠として弱いのかな)。服役中は告発しても発言が認められにくいとか?
最後のスッポンが看守を潜り抜けて差し入れした握り飯は、アンチャンにとって単なる栄養源以上の意味がありますよね。仲間の想いが詰まっているんだもん、そりゃ美味いよなあ。
ずっと気になっているんですが、最初に丸坊主にした後って定期的に刈らないんでしょうか? 頭髪で新入りかどうか区別しているのかなあ。