別冊宝島 このアニメがすごい! 2007


どうせ牙なんて取り上げてくれてないんだろ、と思いながら書店でパラパラめくっていたら載ってた!というわけで購入してしまいました。でも、モノクロで1/2ページにも満たない程度なので、この記事のためだけにあえて1000円出す必要はないとは思います。自分は牙が載ってればもう何でもという感じで買っちゃってますが。メディアでなかなか取り上げてもらえないから、飢えてるんですよ……。


“ジャンル別アニメのススメ 親子関係”というモノクロ2ページの記事の中で、牙がピックアップされています。親子関係というくらいなので、主にゼッドとサラのことについて触れられていました。「日曜朝8時半の番組にしては随分すさんだ親子関係である」 ははは。ゼッド自身は母親のことを健気に慕っているだけに、サラ側のゼッドに対する関心のなさが観ていてキツかったなあ……。可愛さ余って憎さ百倍の方がまだマシなんじゃないかと思ってましたよ。

あとは“私のベスト5”という記事で作家やライター等40名弱が06年作品のベスト5を挙げているのですが、お一人だけ牙を入れてくださっている方がいました。「『牙』は手を抜かない姿勢がすばらしい。母子の相克がハラハラします」 ここでも親子関係について言及されてますね。偶然なのか、前述の記事もこの記事も書かれたライターさんはお子さんがいらっしゃる方でした(ざっと見た感じ子どもがいることに触れているのはこのお二人だけだった)。やっぱり日曜朝は、世間的には親子のTVタイムということなんでしょうか。

このアニメがすごい!2007 (別冊宝島 1411)

このアニメがすごい!2007 (別冊宝島 1411)