第1回ジャウスト東京(牙TCG公式大会)レポート その2

記憶のみで書いているため実際とは多々異なる点もあると思いますが、その点はご了承ください。トークショーについては、第1部と第2部の内容が混じっているかもしれません。
第1回ジャウスト東京(牙TCG公式大会)レポート その1 - 風知草

トークショー第1部 12:20

トークショーは同じフロアの別室で行われました。整理券の番号順に入場、私は20番台後半で席は3列目の真ん中辺りでした。定員は100名でしたが、若干空きがありましたね。吉野さんと中本さんが登場し、司会のお姉さんの進行でトーク開始。


◎13日の大阪大会について
「東京大会は大人(年齢層が高い)ですよね。大阪の時は小学生の子とかも多くて」と吉野さん。ホテルで1回だけ対戦しようと二人で夜中の1時に始めたら、結局4時過ぎまで3〜4回やってしまったんだとか。日曜日には別のイベントに出演していた吉野さんを中本さんが見に来ていて、その後先に東京に戻る吉野さんを中本さんがシンデレラエクスプレスよろしくお見送りしたそうです。
◎牙TCGについて
吉野さん「皆様々なデッキを組んでいて、どれ一つ似たものがないのが面白い」 中本さん「実際にこのカード使っている人を初めて見たというのが結構あって新鮮」
カードは大人買いしてその場で開けている、堀江さんも連れて買いに行ったというお話も。DVD発売イベントと同じく、いらないカードがあれば下さいとアピールされてました。
デッキ構成については、吉野さんは「アミル・ガウルはいらなーい」だそうです(笑)。コンセプトに沿って組むと、そのデッキにはどうしてもアミルは合わないとのこと。アミルを入れることを前提に構成を考えてみても「やっぱりアミル・ガウルはいらなーい」になってしまったそうで(笑)。好きなカードは「壜の中の嵐」(絵柄にゼッドがいる)と「蝿の合唱」で、“壜を開けると蝿が飛び出てくる”というイメージなんだとか。中本さんはちゃんとミッキーらしくアルマドルを入れたデッキで、「エライよなー中本は。でも、プロモカードのアニメ絵のスピリット入れているのがウザイんだ」と吉野さん。
◎自分の演じるキャラクターについて
「ゼッドも段々成長して力や強さだけじゃ駄目だと気付いた。だから、カードゲームも勝ち負けが全てじゃない! 負けたことにも意味がある!(※1回戦で負けてます)」と吉野さん。中本さん曰く、控え室でもずっとその話をされていたらしいです(笑)。吉野さんは性格的にはロベスに近いとのこと。「責任は回避、面倒臭いことは回避、駄目な方の大人です」
司会のお姉さんから「御社(パン屋)の経営状況はどうですか」と話を振られた中本さん。「ミッキーから学んだことは“堅実”」「ミッキーはきっと本編に映っていないところで、シャードキャスターの修行をしている」 
◎今回の会場のあるアキバは普段よく来るのか
吉野さんは「昔はゲームとか買いに来たけど、最近あまり来ることはないですね。アキバも今はすっかり小奇麗になってしまって」 中本さんは、あまりアキバに来たことはないそうです。じっとしているのが苦手なのでTVゲームはあまりやらないという中本さんの趣味の話題になり、「休日は何やってるの?って訊いたら「自転車乗ってます!」って。確かにお金はかからないけどさあ。かわいそうだなーって」と吉野さん。「人に対してかわいそうって言うな! ちょっと傷付いた」と、そんな中本さんが最近ハマってるのはダーツで一人で何時間もやっているのだとか。「中本さんは一人遊びがお好きなんですね」とまとめようとしたお姉さんに「その表現は誤解を招くのでやめてください!」と抗議してました(笑)。
◎DVDとCDの宣伝
テーブルの上にはDVD5巻6巻とサントラVol.1が置いてありました。サントラを手に持った吉野さんは「サントラは3月28日発売日です。3月28日と言えば、皆さんがよく知ってる××と○○の誕生日、次の日は△△の誕生日です。そっちにお金を使うものいいけれど、こちらもよろしく!」と。よく知らないのですが、その声優さん達は吉野さんとユニットかなんか組まれている方々なんですかね。単に仲良しさん?
◎作品のラストについての希望とか
吉野さん「ゼッドとノアとの関係がどうなるのか。ノアはちょっと調子に乗っているのガツンと言ってやりたい」 中本さん「ゼッドはパン焦さないようになってほしい、ってか焦すな!」


最後に、お二人が体験会で牙TCGをレクチャーして下さるということで、その相手を一人ずつ決めるジャンケン大会。吉野さんの「お前らは俺のスピリットだ!」に中本さんは「それだと意味違うから!」とツッコミ。
「それではまずチーム中本から選びましょう」とのお姉さんの言葉に「せめてチームミッキーにしてください」と中本さん。「じゃあチームパン屋で」と返すナイスなお姉さん。チームパン屋選定のジャンケンは2回目で2回全滅してしまい「ホント空気読めないヤツでスミマセン」と中本さんは謝ってました(笑)。チーム吉野選定はスムーズにジャンケン2回で決定。私は両方とも1回目で敗退でした。

体験会 13:00

吉野さんと中本さんのレクチャーによる体験会。チーム吉野の参加者はAさん、チームパン屋の参加者はBさんとしておきましょう。Aさんの隣に吉野さん、Bさんの隣に中本さんが座り、レクチャーを受けながら対戦開始。スペースは鎖で囲われていて、他の人は周りから見学していました。
自分のターンが終了すると「エンドです」と宣言するそうで、数回目のターンでAさんが「“ターン”エンドです」と告げると「お、進化したね。今度開始の時は「俺のターン」って言って(笑)」と吉野さん。ちゃんと「俺のターン」と言うと「作品違うだろ!」と中本さんから即ツッコミが。
吉野さんは相手のターンの間、色々と話しかけてましたよ。TVゲームはやるの?とか牙ではどのキャラクターが好き?とか。ゼッドが好きという答えに「よくできました」 ゼッドは女性から見てどう?とか、ノアはどう?みたいな質問もされてました。
吉野さん達に親しげに声をかける、途中から姿を現した帽子をかぶった謎の男性。「おっ、王子」と吉野さんが呼んでいたので、へえ堀江さん以外にも王子って呼ばれてる人がいるんだー……って、よくよく見ると本物の王子(堀江さん)じゃないですか! 思い起こしてみれば、帽子の人は第1回戦で普通に一般シャードキャスターに混じって対戦していたような……。対戦終了後仕切りの近くにいらっしゃった時にずいぶん洒落た格好良さげなシャードキャスターだなあと思ったわけですが、そういえばその時も「王子」「王子」と呼ばれていました。いや、堀江さんのトークショー飛び入り参加の可能性は考えてはいたんですよ、ですけど、まさかあんなめっちゃフツーに混じってらっしゃるとは……。王子と呼ばれている時点でぱっと気付けよって感じですね。
体験会の話からズレましたが、そんな感じで勝負がつく前に時間切れで体験会は終了。
カードゲームが出ているアニメは数あれど、中の人のレクチャーを直接受けられる機会なんてそうそうないんじゃないでしょうか。ファンとしてはたまらないですよね。私もゼッドに耳元で囁かれたかったわあ(笑)。


ここまででレポは半分くらいです。長い……。その3に続く。