Newtype 2006年3〜5月号

Newtype 2006年3月号

カラー2ページ。ゼッド・ノア・ロイア・アミルの描き下ろし(原画は吉田さん)、神志那監督コメント。

神志那 「シャードを使った迫力のバトルシーンなど見どころはいろいろありますが、この作品のメインストーリーは、やはりゼッドの成長物語です。彼をはじめとした各キャラクターの心情といった部分もていねいに描いていければと思っています」

ゼッドの成長物語、やっぱそこですよね! というわけで、次回アミル復活の36話もゼッドがどのように描かれるか楽しみなんですが、あまり期待しすぎると逆にがっかりしてしまうかもしれないので、ほどほどに期待しつつ放送待ち。

Newtype 2006年4月号

カラー2ページ。ゼッド・ノア・ロイア・ミッキー・ロベス・アミルの描き下ろし(原画は竹内さん)、神志那監督&吉松さんのインタビュー。
版権絵では一番キャラ数が多く、ミッキーはDVDジャケ以外では唯一の登場ですね。ゼッドが可愛い。

神志那 「一般的なヒーローとは違う、天才型のイメージでゼッドを描きたかった。なので、普通の人が近寄りがたい、孤高のヒーローといった独特の雰囲気を強調してほしいと吉松には伝えたんです。そうしたら、白髪で目の下にクマがある、とてもインパクトのあるデザインが完成してきて……」
吉松 「目つきの印象的なキャラクターというオーダーがありましたので」

目ヂカラを強調するのに隈取りを付ける、という発想が出てくるのがすごいなあと。思い付いたとしても、実際に主人公キャラでそれをやるのは結構冒険なんじゃないかと思います。白髪にクマのデザインは、確かに近寄りがたいというか、私にとってはかなり馴染みづらそうだなという印象が強かったです。しかし、今ではすっかり隈取りもキュートなチャームポイントだよねと思っているわけですが(笑)。

神志那 「(ノアのキャラクター設定は)主人公がアレなんで、ライバルはちょっと陰があって、体が弱い美形キャラだろう。さらに今ならメガネは外せんな、と(笑)」

アレとか言われてる主人公。ノアの設定は見た目にしろ性格にしろ、ゼッドと対称的にというのが基本のようです。今のノアはヒーリングシャードのお蔭で健やかに過ごせているようでそれはそれでよろしいことなんでしょうが、バトルの後ぐらいは苦悶する描写があってもいいんじゃないのかなと。ノアはあのままカームにいたとしたら、どの程度生きられる体だったんでしょうね。成人までもたない?

Newtype 2006年5月号

カラー2ページ。ゼッド・アミルの描き下ろし(原画は山口さん)、吉野さんコメント。
この版権絵はデンゲキニンテンドー付録の下敷きでも使われてましたね。自分が目にしたのは実はそちらが先でした。
隅っこにちょっとだけ東京国際アニメフェアのステージイベントのレポも。行きたかったなあ、アニメフェア。あの頃にハマると判っていれば!(無理だし)

吉野 「初めて見たときから、いい面構えをしているヤツだなと思っていました。挑戦していく力を感じさせてくれますね。好きなタイプのキャラなので、かなりのめり込んで演じています」

いい面構えというのは別のインタビューでも何回かおっしゃっていたので、やはり印象深い部分だったんでしょうかね(単に時期がカブっているからかもしれないけど)。


Newtype (ニュータイプ) 2006年 05月号 [雑誌]

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