マッドハウス

牙の製作(制作)会社のマッドハウスのサイトで、アニメの作り方についての連載コラムがあるのですが、今やっている作画編では吉松さんが講師役を担当されてます。私もアニメ制作については表面的な知識しか持っていないので、結構細かいところまで突っ込んだ内容が興味深いです。
作画監督って何するひと?(後編)」の吉松さんの「僕はキャラクターデザインを担当した作品では全話の総作画監督も兼任することが多いかな」という言葉に、……牙は?と思ったら、「(キャラデザと総作監を両方やれば)出ているキャラクターに最後まで責任が持てる。じゃあ、『牙』は責任持ってないじゃないかって話になるからどうしよう(笑)。えーと、あれは総作画監督の吉田君に全てを託したんだね!」とご自分でツッコミされてました(笑)。放送開始前の雑誌インタビューを見ると、監督から助っ人的に呼ばれてちょっとイメージ(キャラ原案?)だけ描くはずだったのが、最終的にキャラデザもやることになったらしいので、他の作品も手掛けている中ではあまり余裕がないんでしょうね。一度くらいは吉松さん作監回も観てみたいなという気持ちはありますけど。
MADHOUSE PEOPLE FILEの方には、神志那監督と総作監の吉田さんのQ&Aが掲載されています。


牙以外でちゃんと観たといえるようなマッドハウス作品ってあったけ?と考えてみても思いつかなかったのでサイトの作品リストを調べてみると、なんとYAWARA!まで遡ってしまいました。小〜中学生の頃ですね。私のアニメ人生にあまりマッドハウスは縁がなかったようです。でも、よくよく調べたらブギーポップがありましたよ。一応リアルタイムで視聴してDVDも全巻持ってるのに、どうも印象が薄いんですよね。DVDの封は未だに開けてないのがあったような……。OPは結構気に入ってました。