牙-KIBA- 第23話「絆」

自分の胸で泣いている女の子をここでそっと肩を抱いてやらないでどーすんだゼッド、君にそこまで求めるのは無理なのか?とちょっぴりもどかしく感じていたら、最後にやってくれた! 肩に置こうとした手を止めて腕を握った描写がまた良くって、きゅんとしてしまいましたよ。


ゼッドが初めてスピリットを両方同時に使っていました。アミルも暴走することなく、ランボスと連携攻撃まで行って。ゼッドもずいぶん強くなったんだなあ。弱っちぃ彼も好きですけど。
ノーマンの屋敷が炎上してましたが、ギンガはゼッドが迎えに来たのを見て出る幕なしと判断して、すでにどっか行っちゃった後ですよね。2度もロイアを助けたのにすっかり忘れられてて、ギンガちょっとかわいそう。


結局、ロイア母とデスパラは別人ですか。シャードの力を使って他人に自分の精神を宿らせたって、どれだけ便利道具なんだシャード。
回想でも出てましたが、確かにカルブ・フーでクラウドはロイアに中途半端な攻撃しているなあとは思ったので、テンプラーのジョーカーだと判明したのは納得。実はクラウドが本当の父……なんてことはなく、あのムサイ親父(モロッコ)の方なんですよね、やっぱり。


ロイア編のまとめの回だからというわけではないんでしょうが、今日はロイアの作画がとても可愛いかったです。
次回予告を見た感じ、次は小休止っぽいお話でまたネオトピアはお預けのようで。1話で離れ離れになったきり、やっと20話で再会したと思ったらロイア編が入ったりと、スタッフは焦らしプレイがお好きですね。でも、ロイア編はゼッドとロイアの関係にめちゃくちゃ萌えたので良し。