増刊コミックブレイドZEBEL

表紙のZEBELのタイトルロゴの丸さが少女誌っぽさを演出しているのかな。全体的な印象としては、やはりブレイドよりは女の子向けになっていると思います。一番の相違点は、男性向けお色気サービスがない点ですかね。これは個人的にはとても好ましいです。そのかわり腐女子向けにか、ほもテイストっぽいのが少し入ったのも一つだけありましたけど。
どこかで星占いの有無で少女誌に該当するかどうか判断できると見たのですが、ホントにありましたよ、星占い! しかし、置かれていたのはブレイドと同じ少年・青年誌コーナーでしたけどね。


☆こぼれもの
青春だなあ。ピュアで心が洗われるようです。頑張ってる男の子が可愛い。

☆ライヤー・ライヤー
青春だなあ。恋愛ばかりがメインの話はあまり好まないのですが、こういう淡い爽やかな感じのは結構好きかも(上のとか)。

☆少女マンガについて何か話そうぜ!(コラム)
本人サイトの告知で何となく予想はついていたけれど、梅川さん、対談じゃなくて挿絵のみとは……。挿絵も2枚しかないし(どうでもいいけど2枚目はGZの大地っぽい)。これって、普通なら新人さんが担当する仕事だよなあ。
コラムの方は、要は少年って萌えだよねということですか。

☆てっぺん
屋上管理委員会ってのがすごい。紙ヒコーキ飛ばした見開きシーンが良い。

☆からっと
「肉うどん」で変身する魔女っ子(笑)。もう片方が女顔の少年にも見えるなと思ったらそういうオチとは。それでああいうコスチュームデザインなわけですね。


さて、ZEBELはGUNZと同じ道を辿るのか、それともうまく季刊化まで漕ぎ着けるのかどちらでしょうね。付録は付けずにもう少し値段下げておいた方が買ってもらいやすい気はします。