魔探偵ロキRAGNAROK 第24話「ロングロード」

ぱっと見、サブタイトルが「ロングコート」に見えてえっ?とか思いました。

最初は次はついに最終回なのか……と少し緊張しながらページをめくっていたんですが、「何で一つ後ろに一列に並ぶんだよ!!」のファミコン風画面で一気に脱力してしまいました。たとえどんな展開だろうと魔ロキは魔ロキなのだなあといい意味で気が抜けたというか。
ユグドラシルに登る時、ヴェルとスクルドが先にいってしまうとロキにぱんつ見えてしまうのでは?と余計な心配をしてみたり。男性向け作品だと、きっとここでぱんちらサービスがあったりするのでしょう。

久々な出番のナルカミくん。お帰り!(と言っていいのかどうか) 久しぶりの再会なのに気味が悪いとかロキに言われちゃってるし。
男同士の友情を拳で語り合う、というと私はGガンダムを思い出します。最近ならスクライドあたりかな。
考えてみれば、作中の流れでは昨日の今日なので、ナルが処分されてから1日も経ってないですよね。
「腐れ縁だから、また会えるよ! そん時にね!」とロキに言われた時のナルが可愛い。でも、ナルがそのまま黙ってしまったのは、実際には「また会える」ことはないからか?と一瞬思いましたが、自分が落ち込むのでその考えはなかったことにしておきます。あれはバルドルの幻術らしいんで、どこまでナル本人の思考を反映してるのかも分かりませんし。
ロキの口から久々に「腐れ縁」の単語が出てきたのは嬉しいなあ。

レイヤも久々に登場。妖精姿?が可愛い(コメント短っ)。

ウトガルドロキとスピカ。
スピカがウトロキに付き添うと決意した心境が不明なんですが、ロキの周りにはいろいろな仲間がいるけれどウトロキは独りだから、が理由?
とりあえずは、これでロキとスピカの関係にケリが付いたと見ていいのかな。

過去の人間界へ戻るロキ。
まゆらはボクを…」の後に「寧ろボクが失う為に…」と言い直しているところがポイントなのかと思ったり。無印ラストで人間界に残った時は、まゆらが寂しそうだからという理由が強いようでしたが、今回は自分の気持ちを意識してるのかなあと。ロキが失うと言っているのは、まゆらの存在だけではなく人間界での様々な思い出も含めて、なのでしょうが。

ヴァルハラ宮殿を見上げるロキ。
このままシリアスな感じで次回へ続く、となるかと思いきや、お笑いコンビのフレイとヘム登場で、マヌケなロキの顔で終わってしまいました。
ホントに最終回手前の話なんでしょうか、これは(笑)。来月どんな風にバルドルとの決着付けるのか想像つきません。