「Romeo e Julietta」 木下さくらモノクロ画集 下

それでは、前回に引き続き画集感想。

☆P65 マサムネ番外編ネーム。
ネーム扉、なる王。ソファーにふんぞり返ってエラそうにしてるナルが非常にかわゆい。手に持っているグラスに入ってるのはワインではなく、ぶどうジュースというオチ希望(何のオチだ)。

☆P72 ネーム扉集。
おでん持って呆けてる?ロキが良い。

☆P77 付録缶バッジ/表紙ボツイラスト
ここまで描いてボツだなんてもったいない。可愛いのに。
下のちょっとワルそうな表情してるロキの表紙も見てみたかったかも。

☆P78 付録ペパークリップデザインラフ
「わりと自分で提案して、自分で責任持ってデザイン考えます」と言っているだけあって、ミリ単位でサイズ指定までしてありますよ。「くりぬきの際、子どもがケガしないようカド丸くして下さい」と書いてありました。ちゃんとそういう配慮までしてるんですねえ。

☆P81 CDブックレットデザイン案
「間違った完璧主義」とコメントありますが、ホントに細かいところまで指定してあります。レイアウトだけじゃなく色とかまで。

☆P82-85 ガンズのボツラフ
表紙ラフは告知で使われてましたね。ガンズの読切は当初は光太郎の話を描く予定だったようです。それが、時間がなくってあの超短編になったのか……。

というわけで、残念ながら、期待していたDVDの修正原画は載ってませんでした。
もう少し収録点数多い方が良かったかなあ。でもそれぞれにコメント付いていたので、イラストのコンセプトとか分かって面白かったです。