京まふレポ4 京都サイクリングツアー(完)

ビジネスデー・パブリックデー合わせて2012.9.21〜9.23の3日間、京都のみやこめっせで開催された「京都国際マンガ・アニメフェア2012」。略して「京まふ」。その中の特別展「スタジオライブと芦田豊雄展〜土竜の夢は続く〜」を鑑賞するため、最終日に行ってまいりました。レポは記憶を頼りに書いていますので、若干誤っているところもあるかもしれませんが、ご了承ください。特別展についてはレポ1〜2で書いています。 →  レポ1 レポ2 レポ3

サイクリングツアー

京まふの翌日は朝からサイクリングツアー。
京都を訪れたのは修学旅行以来、十数年振りでした。せっかく京都まで行くのならばやっぱ観光もしたい、というわけで観光案内サイトをチェックするとサイクリングツアーの記事を発見。なかなかに面白そうで興味をひかれて申し込みました。非常に方向音痴な人間なので、ガイドさんが案内してくれるのもポイント高し。
前日(23日)の京都は時折雨だったこともあり肌寒くてビックリしましたが、当日は暑すぎず寒すぎず、素晴らしきサイクリング日和。コースは何種類かあって、今回申し込んだのは路地裏めぐりで、京都駅付近→五条大橋→宮川町・祇園平安神宮京都御苑という流れ。宮川町・祇園のあたりは、車も通れない細い道を通ったり、賀茂川沿いの遊歩道を走ったり。ずっと走りっぱなしではなく、時々降りて周りの風景を眺めたり写真撮ったりもしました。平安神宮へ行く途中で京まふ会場だったみやこめっせの横も通りました。前日、京都駅からみやこめっせまではバスで往復したのですが、帰りがとにかく混み混みで(途中のバス亭からはもう人が乗れない)、ケチらずタクシー使えば良かった……とかなり後悔。
平安神宮は中にも入ったので、ここで昨日水樹さんがライブやってたのねーと。ガイトさんも水樹さんの神宮ライブのことを知っていて、自宅が近くなので野太い歓声が聞こえましたよ(笑)と言ってました。神宮は、建設当初は展覧会場として使われていたというガイドさんの解説に、ここでライブやるのは実は理に適っているのだなあと感心。ガイドさん自身はアニメファンというわけではなさそうでしたが、知り合いにファンやアニメ関係者がいるらしく、若干の知識はあるっぽかったなあ。あと、好きな芸能人は?と訊かれて「(2次元しか興味ないけど)強いてあげるとしたら、少し前だと三浦春馬とかですかねえ」と答えたところ、即効「ブラッディ・マンデイ?」と返ってきたところがスゴイ。まさにその通り。ブラマンのファルコンがとても良かったのです。話も面白かったし。
ツアーのゴールは、京都御苑。御所を中心として周囲に運動広場やテニスコートなどもあるのですね。九條池はちょうどさるすべりが咲いていて綺麗でした。せっかくだしと御所の周りを一周したのですが、広いし砂利でこぎづらいしで結構疲れました。ちょうどこの辺りでお昼少し過ぎぐらいの時間だったかな? 半日コースなのでツアーはここで終了ですが、夕方までレンタサイクルとしてそのまま無料で借りることが可能。というわけで、午後は京都国際マンガミュージアムへ。御苑から近かったこともあり、ガイドさんがそこまで案内してくださったので有難かったです。
マンガミュージアムは、自由に読めるコミックスが数多く置いてあり、庭の芝生に持ち出して読むことも出来るので、その日も芝生で読んでいる人がいました。空の下でマンガを読むことってなかなかないのではないかと思いますが、開放的で気持ち良さそう。マンガの歴史的な展示のガラスケースにパロ同人誌が置いてあったんですが、あれ当のサークルさん知ってるんですかね? 中身は見えないとはいえ、さすがにエロ飾るのはやめたげて……。気になるコミックスのタイトルは色々ありましたが、読んでいるとキリがないので適当に切り上げ、併設のカフェで少し遅めの昼食。後は、体を動かして疲れも出てきたので寄り道はせず、京都駅近くのサイクリングツアーの店舗へ。帰り道はほぼ真っ直ぐだったので迷わずに済みました。
自転車乗るのも何年振りなのやらという状態でしたが、ちょうど良い気候の中で風を感じながら、京都の古い町並みを味わうことができて楽しかったです♪