オタヒストリー 小学生篇 上

ムックを読んだりなんだりして、色々思い出が蘇ってきたので、整理(?)も兼ねてつらつらと書き綴ってみたいと思います。

『1』の頃(1988〜)

以前も書いたように『ワタル』をどういった経緯で観始めたのかは全く記憶にありません。気になるところではあるので、機会があれば図書館に新聞縮小版のテレビ欄をチェックしに行きたいです。前後の番組が判明すれば、その辺りが解明できるのではないかと睨んでいるのですが。しかし、図書館は自分の行動範囲外にあるので行かない可能性大。当時の感想も悲しいくらいに思い出せません。出来事は憶えていても感想はすっかり忘れてしまっているのは、体験か脳内のみかの差なんでしょうかね?
過去に芦田さんがファンサイトのインタビューの中で、色々作品はあったのに何故ファンは『ワタル』が好きなんだろう?とおっしゃられていて、考えてみたんですが、あれこれ理由を並べてみたところで結局好きになるのは理屈じゃないという結論になってしまうんですよね。それでも強いて挙げるとすれば、非常にありきたりな回答なんですが。多分私にとっては「小4」というのが一つのポイントで、その頃には1年間のストーリー全体の起承転結を把握して楽しめる年齢になっていた点と、同学年だったので親近感が湧いた点。そして、ギャグとシリアスの程良く調和した単純明快でおもしろカッコイイ展開、キャラクターのコミカルな可愛らしさ、素敵なハーモニーの主題歌、それら全てのバランスが当時の自分にピッタリと合っていたんだろうなと。その時々の自分の思考や環境にピタッとくる作品に、タイミング良く出会えるかどうかだと思うのですよ。タイミングって本当に大切です(終わる時期も含めて)。
『1』当時に持っていたグッズは、誕生日プレゼントに三銃士のパスケースと併せて友人から貰ったラミカ1枚(三銃士も好きでした。ワタルと三銃士であの時期の金曜はまさに花金)と、弟の誕生日プレゼントに半強制的に選ばせたFCソフトの外伝くらいのもの。プラクション以外にも色々玩具は出ていたようですが、田舎だったしあまり玩具屋にも連れて行っても貰えなかったので、当時は全く知りませんでした(忘れてるだけ? プラクション以外もCMってやってましたっけ?)。
外伝を最後にプレイしたのは十数年前ですが、タイトルで流れるBGMは今でも脳内再生出来ます。主人公ワタルじゃないのかよと思ったりとか、ひとりごとのオルゴールでぬか喜びさせられてガックリきたのとか、クレジットとゴールドの違いが分かってなくて1000クレジット貯めて行ったのに通してくれなくて憤慨したりとか、シールドはラストに入手するのより滞空時間の長いウイングシールドの方が使えたなあとか、意外と覚えてますね。今年になってから中古の攻略本も手に入れましたよ。
弟がいたので『ワタル』情報も豊富だったコロコロコミックも数年購読していたんですが、初めて読んだのは『1』が終わってからだったと思います。『ワタル』目当てというよりは、旅行の暇潰しに買って貰ったら『ワタル』載っててラッキー的な感じだったような? いや、表紙を見て『ワタル』載ってるみたいだからこれにしようよと姉権限で決定したんだったかな。確かコミックスも中高生の頃に買ったはずなのですが、いつの間にか手放してたっぽい(全く記憶なし)。


そういえば、先日サンフェス記念にバンダイチャンネルで無料配信しているグラン1話をずいぶん久しぶりに観たのですが、面白かったです(EDもキュート)。中学の時に『ワタル』の録画ビデオと一緒に貸して貰って以来なので、20年弱振りでしょうか。トークで話題になっていた月が割れて空気が出てきたって、これのことかあ。