アニメージュ 2007年3月号

牙の記事はありませんが、シリーズ構成の井上さんの対談(カラー3ページ)が掲載。ネットで掲載されていると知って書店で軽く目を通してみたところ、なかなか読み応えがありそうだったので買ってみました。
井上さんの評判は色々なところで見掛けるんですけど(良くも悪くも)、自分が今まで観てきた作品の中では井上さんのお名前を意識するような機会がなかったので、どういった作風なのか直接的には全く知らないんですよね。ただ、小中学生の頃にまで遡れば私の原点であるワタル1の脚本を何本か書かれているし、シリーズ構成されてたYAWARA!も全話観ていたし、もっと幼い頃だとたぶん特撮作品も観てたんじゃないかなあとは思います。ワタルの脚本も書かれていると気が付いたのは牙にハマってからで、この井上さんってあのよく話題になる井上さんだったのかとやっとイコールで繋がったという。とりあえずDVDでEDクレジットだけチェックして、井上さん回の原画に吉松さんがいるなと牙との共通点にニヤニヤしてました(アホだ)。
まあ、そんなわけで構成担当の井上さんがどんな方なのだろうという興味と、牙はなかなかスタッフのインタビューがメディアに出ることがないので直接作品とは関係なくとも視聴する上での一つの参考になるかなあと。
対談は特定の作品についてではなく、脚本家として云々という内容です。特に牙について触れられているところはありませんが、ほうほうと思いながら面白く読ませていただきました。「いつだってテーマは『愛』だ」だそうです。牙も愛……? まあ確かにある意味、愛なのか……?