英語版コミックス到着

注文していた魔探偵ロキRAGNAROKの英語版コミックスが届きました。
ペーパーバックという形態なので、表紙カバーはありません。コンビニに置いてある廉価版コミックスみたいな感じですね。そのため、届いた時点で表紙の端がほんの少し折れているのが気になります。サイズは少し日本のより大きいので透明カバーも付けられず。
日本版コミックスと見比べながらと思っていたのですが、ちょっと見当たらないので単品だけでの感想を。
フォントが全体的に可愛いです。セリフや擬音語だけじゃなく背景とかの結構細かいところまで英訳されてます。ゴミ収集日の張り紙までわざわざ(笑)。
日本語だと名前の呼び方でも「ロキ」「ロキ様」「ロキくん」と色々あるわけですが、英語だとやっぱ「ロキ」も「ロキくん」も同じ「LOKI」になってしまうようです。「ロキ様」は「MASTER LOKI」でしたが。ナルの呼ばれ方は、ロキとそれ以外のキャラクターで「NARUKAMI」「NARUGAMI」とちゃんと区別されていました。グッジョブ!(笑) 
3話に1コマだけ日本語の写植がそのまま残っているところがありました。はがし忘れですね。
最後に用語解説ページがあったので何が説明されているのかしらと思ったら、「Imagawayaki」「Okonomiyaki」「Oden」「Mochikin」って、食い物ばっかかよ!とツッコんでしまいました。いや、食べ物以外にも「Matuo Basyo's Haiku」と「Kakkurakin」がありましたが。カックラキンは、1976-1986年に放送された人気のTV番組で云々と説明されていたのですが、むしろそれは日本版でやるべきではと思ったり。20代半ばの私でさえも知らないんだから、メイン読者はなおさら知らないんじゃないのかなあ。単にロキの寝言なので全然内容には関係ないから、どうでもいいっちゃいいのですが。

Mythical Detective Loki Ragnarok

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