不満

魔ロキが最終回を迎えてから、どうにか自分の中の作品に対する不満に妥協点なりなんなりを見付けられないかと色々考えてました。結局、納得はできないけれど、ああいう作風(作風で片付けてしまうのもなんですが)なんだと割り切ればあきらめはつくか……というところに落ちついたようなついていないような。
RAGNAROK無印は除く)において、一番不満だったのは、キャラクターがどんな想いや意図によって行動しているのかが見えなかったこと。何考えてるか分からないんですよ。例外はまゆらぐらいでしょうか。まあ、彼女はメインで唯一神界の騒動に関係のない普通の人間ですからね(そもそも出番自体が……)。あ、玲也(フレイヤは除く)も問題ないかな。
作中キャラクターだけで勝手に分かって話進めてるので、読んでる私はかなり置いてけぼり気分でした。あれでは感情移入するのも難しい……。
もっと深くキャラクターの掘り下げがされていれば、挙げればキリがない疑問の数々もかなり解消されていたのでは?と思います。