ABmotion新装版(1)

ABmotionの1巻買ってきました。
出版社のオンライン通販の紹介文によると「突然の爆発事故に巻き込まれ死の淵から生還の少年真室。事故後、彼にキスをしまくる同性の友人?のヴァルの出現で、生活のリズムは狂いっぱなしに。ヴァルのキスの真意は? イケメンキャラクター達のアブ・ノーマルな関係を描く、耽美でコミカルな物語」だそうです、ABmは。え、イケメン……耽美……?
描き下ろしの表紙を見て、ああ絵が違っちゃってるなあと思い、裏表紙は当時の付録絵だったので、そうそうこの絵だよこの絵とホっとしてみたり。
表紙の他にフリートークやあとがきも新しくなってました。
手に持った時、分厚い?と思ったら、元々全4巻だったのを全3巻にまとめてる分収録話数が増えてるんですね。それなら値段が上がってるのにも納得。
みささぎさんのコミックスは今でもBLじゃないのだけ買ってるので、あの頃と比べて大幅な絵柄の変化はないと思っていたんですが、昔のキャラ描くと結構違和感ありありですね。連載中でさえ絵は変わるんだし、ましてや終わって何年も経ってれば同じの方がおかしいんですが。でも、表情のせいかヴァルがなよなよしてるのがどうにも気になる……。
それにしても、第1話が掲載されたのは10年も前かあ。もう飛影と御影の年も追い越してしまったもんなあ。作者も「学研も何をとち狂ったのか再びこんな本を出してくれるとは」と書いてるんですが、こんなマイナー作品が復刊になるなんて世の中何が起こるか分からないものですね(大げさ)。世のBLブームに感謝すべきなのかもしれない。
大好きな作品がこうやって再び陽の目を見るのはホントすごい嬉しいです。あんまり嬉しすぎて、ここが魔ロキサイトであることを忘れてしばらくABmについて書き連ねてしまいそうな勢いです(笑)。
2巻3巻も買うの楽しみで今からウキウキしてしまいます。