宇宙兄弟×オーケストラフィルムコンサート

音楽の宇宙

2013年12月21日(土)東京・日比谷公会堂で行われた「宇宙兄弟×オーケストフィルムコンサート」の昼の回に参加してきました。
宇宙兄弟』は毎週観ている数少ないアニメの一つ。子供の頃、二人で宇宙に行こうと誓い合ったムッタとヒビトの兄弟を軸に、宇宙飛行士を目指す者、その夢を叶えた者、叶えられなかった者、宇宙飛行士を支える人々、仲間、家族――、それぞれの織りなすドラマがじんわりと胸に響きます。宇宙の知識が全くない自分でも、宇宙ってロマンだ!と思わせられる作品です。音楽も素敵で、尺稼ぎっぽいシーンもBGMがかかってると許せてしまうというか(笑)。そんな『宇宙兄弟』オーケストラコンサートが開催されるとあっては行くしかないでしょう!
物販は13時から開始ということで15分くらい前に到着したのですが、すでに少し列ができていました。45分ほど寒空の下並んだ甲斐もあり(開始が30分遅れた)、無事パンフレットとサントラ(ミニサイン色紙付き)をゲット。夜の回だともう売り切れているグッズもあったようです。
コンサートは本当にもう素晴らしかった!! この記事もサントラを聴きながら書いていますが、余韻に浸ると言うか未だ興奮冷めやらずといった感じです。演奏は8ブロックのテーマに区切って行われました。最初の“オープニング”の壮大な「宇宙兄弟のテーマ」でもう鳥肌ものです。スクリーンにはアニメ映像も映し出され、数々のシーンが甦ってきて最初からもう一度観返したくなりました。しっかり映像と音楽がリンクしているので、“ヒビト宇宙へ”のロケット発射シーンは、本当に発射の風圧を全身に受けているかのような臨場感でした。2階席だったので、オーケストラの演奏の様子もよく見えて楽しい♪
サプライズゲストは、青のジャンプスーツにカウボーイハットというムッタのコスプレの渡辺監督。似合ってる〜(笑)。来夏の劇場版は「ヒビトがちょっと……」らしいです。ビデオレターは、音楽担当で今回の指揮も務められている渡辺さんの長年の友人だという、まさかのさだまさしさんとムッタ役の平田さん。平田さんは画面の端で何故かずっと手を動かしている?と思ったら、カメラが引くとトランペットを磨いていました(笑)。「トランペットは吹かないですけどね(でも拭いてはいる)」 中盤では1期EDを担当したRakeさんが「素晴らしき世界」をオーケストラ演奏をバックに熱唱。オーケストラで歌うのってとても難しいと思うのですが、演奏に負けない力強いヴォーカルがすごい。昨年、アコースティックライブでも聴いたのですが、オーケストラver.も素敵ですね。司会の三重野さん、私はアルバムを持っているぐらいのファンでありましたので、告知で司会だと知った時にはビックリしました(ラジオの方で関わりがあるようなのは知っていましたが)。
各テーマの演奏の前に入ったヒビト役のKENNさんの生台詞も良かったです。KENNさんは昔、田中真弓さんの舞台で拝見したことがあります。最後の“We are 宇宙兄弟”は「俺たちは、生きて一緒に月面を立とうぜ! “We are 宇宙兄弟!”」の台詞で始まり、「ロケットロード」で締め。「ロケットロード」の疾走感と高揚感がバヤい! バヤすぎる!! めっちゃくちゃ格好良い!! 全身ゾクゾクしっぱなしでした。クリスマスプレゼントとして、最後の最後にもう一度手拍子付きでの「ロケットロード」! 楽しい!!
素晴らしい貴重な体験ができた2時間、大興奮の生オーケストラ『宇宙兄弟』超最高でした!!


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宇宙兄弟 ORIGINAL SOUNDTRACK

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たまには観光

前日の夜遅くにホテルへ到着し、翌朝10時にチェックアウト。開演まで結構時間があるということを失念していて、どうやって時間を潰そうかと思ったんですが、東京タワーが近くにあったので昇っちゃいました。多分初めて? お天気も良かったので富士山も見えました。展望台にいる時、揺れを感じて地震?風??と思っていたら、やっぱり地震でした。そういえば夜中にも地震が。