スタジオライブ

以前マッドハウスについて書いたので、今回はスタジオライブについてだらだら語ろうpart1。まあ、あまり牙とは関係のない昔話ですけれども。
ライブは牙の制作協力及び神志那監督やキャラデザの吉松さん、総作監の吉田さん、作監の菊池さん、山口さん、竹内さん等々が所属されている会社ですね。
私のアニメ人生の始まりがライブがキャラデザ・作画等で携わっていた「魔神英雄伝ワタル」(1988〜1989年)だったので、受けた影響は自分の中で大きなものなんです。新作アニメとはほとんど疎遠になりかけていた今こうやって、偶然にもまたライブが関わっている作品にハマったのが非常に嬉しくて、そういう意味でも毎週ウキウキしながら牙の放送を観ています。


そんな私の原点になっているワタルですが、作画(ライブ)に注目するようになったのは我が家に遅まきながらビデオデッキが導入された2作目からでした。ビデオを観返しながら、回によって絵柄が違うんだと気が付いて。グッズの版権絵でもSt.LIVE KOHJINAみたいにサインが入っていることが多かったので、そういう部分でメーターさんの名前と絵柄を徐々に一致させていったような感じですね。神志那さんは「2」「3」の版権絵をよく描かれていて、実家にいた頃は神志那さん原画のポスターを部屋に貼ってたりもしましたよ(今は収納ケースに入れて保管してあります)。神志那さんのワタル絵はカワイカッコ良くて好きでした。吉松さんも原画や作監をされてましたが、私の持っているグッズの中には吉松さん原画のはなかったですね。


牙の一つ前にハマっていたアニメとなると原作からのファンだった魔ロキ(2003年)なんですが、これまた監督が元ライブのわたなべさん・キャラデが魔ロキ放送当時ライブの岡さんという組み合せでした。先日、そういえば岡さん作監の回にはライブの方が何人か原画に入ってたよなあとDVDブックレットを確認してみたら、牙の作監メンバーの名前が全てあって軽く興奮しました(笑)。といっても、今観返したとしてもこのシーンの原画は○○さんだというような判別は無理だと思いますけどね。魔ロキは作監の絵柄ならほぼ見分けられるんだけどなあ。
きっと岡さんはワタルスキーに違いないと思いながら魔ロキを観てたんですが、後の雑誌インタビューでやはりそうだと判明してニヤリとしてました。というのも、93年に発行されたライブのムック本に、ここ数年はワタルの影響でライブに入社した女性が多いと思われるという記述があったせいか、私の中で90年代以降ライブ入社の女性の方は皆そういうイメージになってしまっているんですね。なので、山口さん竹内さんも入社時期は存じませんが(2000年前後?)、ワタグラ世代なのかなあと憶測してます。ちなみにムックで判明している分だと、菊池さんは92年、岡さんは95年、吉田さんは96年入社になってますね。


山口さんといえば、好○しょアニメのキャラデザもされていると知ってビックリですよ。最初は山口さんの凛々しいゼッドとその作品のアニメ絵が結びつかなかったので別人か?と思ったんですが、菊池さんも作監に入ってるということはご本人ですよねえ。ちなみに好○しょはタイトルを知っている程度で、パソゲーもアニメも触れたことはありません。作画はどんな感じなんだろうとちょっと気にならないでもありませんが、内容的に観ることはないだろうなあ……。