『牙-KIBA-』との出会い

それは5月下旬、地元では未放送のため友人にAT-Xで録画してもらった西魔女アニメのビデオを観終わった時のことでした。前半7話分まとめて観た西魔女アニメはなかなかに微妙な出来でしたがそれはまた別の機会に語るとして、その後にAT-Xで放送されるアニメの番宣も少し録画されており、結構懐かしい作品もあったりするのでビデオを止めずにそのままにしていたところに『牙-KIBA-』の番宣が流れたわけです。
まず一番に反応したのがバックで流れている歌で、そういやこの作品ってスタジオライブの神志那さんと吉松さんがメインスタッフに入ってたやつだよなあと。今の自分のライフサイクルでは一番チェックしやすい時間帯の日曜朝というのもあって(土日の朝じゃなければたぶんチェックしなかった)、とりあえず観てみたのが第9話「戦いのあと」でした。
続き物なので内容自体はさっぱり判りませんでしたが、番宣でも流れていたOP曲が映像とともに格好良くて気に入ったのと、作品の雰囲気は嫌いじゃなさそうだし思っていたより主人公に対して嫌悪感を抱かなかったので、視聴続行することに。そして、第11話「陰謀の予感」のデュマスインパクトですっかりやられてしまったわけですね。こういうことを大真面目にやっちゃう作品なんだ、すげえや!と次からのビデオ録りを決意しました。

あとはですね、主人公のゼッドがやたら可愛くて可愛くてたまらないです。毎日録画ビデオ回して頬を緩めている様は、自分でもかなり重症だと思っています……。
ただ最初は、アニメ誌でキャラデザイン見ても全く好みに引っかからなくて、放送を数回見た時点でも性格は案外可愛らしくて悪くはないんだけど顔がなー、よく見たら体付きはかなり好みなんだけどやっぱり顔が……という感じでした。が、回想の紙飛行機シーンの眼鏡君に対する可愛らしい拗ねっぷりに初めて萌えて、あとは坂を転がるようにハマってしまいました。いやだって、紙飛行機の次がかなりゼッド萌えサービス(に見えた)回だったのですよ。ぴんくのいちごエプロン付けて照れてるし! 今は顔もとても可愛いと思っています。あの隈取もラブリーなチャームポイントですよ。

まあ、そんなこんなで視聴を始めて約2ヶ月、すっかりハマってしまい一週間が『牙』を中心に動いている状況です。新しい作品とキャラに熱中してしまうなんて予想外でしたが、せっかくなのでしばらくは存分に楽しませてもらおうと思っています。