対談?

ブレイド12月号のフラゲ情報を見たのですが、来月発売の増刊ゼーベル。
スペシャルコラム 少女まんがを語る!:冲方丁×梅川和実
え、コラムって、梅川さんマンガ描くんじゃないんですか。×になっているので対談っぽいですが、不思議な組み合せ……。お二人はすでに何かで面識でもあるんでしょうかねえ。もしかすると、次号以降の増刊で二人の原作と作画で作品が発表される伏線……なわけないか。
少女まんがを語るがテーマのようですが、梅川さん自身はオリジナルデビューがガンガンで、後はフラッパー、バンチ、ヤングアニマル増刊etc.と少年・青年誌系統が多く少女誌はなかったはず。あえて言うならPocke*1ぐらいしか(アニパロだけど)。
冲方さんは、高校生の頃図書館で借りたハードカバーの角川スニーカー大賞受賞作の作者だと最近知りました。その本を見付けた場面は何故か今でも思い浮かぶのですが、肝心の内容は全然思い出せません。
ぱふなどの情報誌ならまだ分かるんですが、こういう増刊の企画として外部作家同士で対談ってのはどうなんでしょうねえ。片方がブレイド作家とかならまだしも。本当は梅川さんはマンガを描くはずだったのが諸事情で対談に、という可能性もなきにしもあらず、ですが。
まあ、商業誌においてマンガ以外のこういった梅川さんの企画を読める機会はそうそうないので、これはこれで楽しみです。イラストも1枚くらいは描いているかもしれないし。

*1:学研アニメディアから派生した女子中高生向けコミック誌。98年休刊。オリジナルだけでなくアニパロも掲載されていた。私が一番思い入れのある雑誌